新型コロナウィルス対策③ 除菌電解水給水機導入しました
新型コロナウィルス感染症の脅威を広く認識するようになってからおよそ3ヶ月が経過し、気が付けば季節は初夏を感じさせるような陽気も感じる5月に入りました。
今年のGWは例年にはありえない、人気なく閑散とした行楽地や高速道路、交通機関では新幹線や空の便で時には乗車率一桁台の空席状況など、ある意味異様な光景ともいえる報道を日々目にしました。
自粛に次ぐ自粛の日々で、皆さんもさぞかし疲弊してみえるのではないでしょうか。
しかし、その甲斐あってかここ数日は新型コロナウィルス感染症の発症者数も沈静化傾向にあり、一部の都道府県を除き、緊急事態宣言も「感染拡大の防止」と「社会経済活動の維持」との両立に配慮した取り組みへと段階的に移行するという段階に入ってまいりました。
但し、今ここで気を抜く訳にはいかないという状況がまだまだ続いていると思われます。
そんな中、今回当社が導入した新しい対策機器を皆さんにもご紹介させていただきたいと思います。
今回新たに当社が導入した機器は、「除菌電解水給水機」!
今更ながら、今回の新型コロナウィルス感染症をはじめウィルス対策には、3密の回避に始まり、日々の手洗い・除菌にうがいの徹底、アルコール製剤等による除菌洗浄、マスクの着用というのは今や常識になっていますが、未だにマスクやアルコール除菌製品の入手には制限が続いている状況だと思います。
そのアルコール製剤に代わり除菌に効果を発揮するのが「酸性電解水(次亜塩素酸水)」です。
酸性電解水に含まれる次亜塩素酸(HCIO)は、様々な菌・ウィルス対策に使用される除菌成分です。
また、次亜塩素酸は有機物と反応した後は効力のない水になるため安心して使うことが出来、その安全性から食品分野において厚生労働省に食品添加物殺菌料として認可されています。
その「酸性電解水」を生成できる機械が、「除菌電解水給水機」です。
この除菌電解水給水機、専用の電解補助液をセットして水道と接続設置することで、取水口からそのまま使用でき、次亜塩素酸の比率も5段階で調整可能、手洗いは勿論、除菌や清掃にも大活躍!
当社も、空調機の更新などの際にフィルターを触らざるを得ない現場は多くありますが、作業前作業後の除菌に大活躍しております。
以前はアルコール除菌液の社内在庫の残量を気にしながらの除菌作業でしたが、今や事あるたびに「シュッシュ シュッシュ」と自家生成の酸性電解水(次亜塩素酸水)を頭のてっぺんから足のつま先まで気兼ねすることなく、絶賛除菌対応中です。
次亜塩素酸水は消臭効果も高いこともあり、逆に社員が皆無臭になってしまうのではないかと心配するほど…(笑)
今回の新型コロナウィルス感染症に限らず、ウィルス対策では毎年のインフルエンザウィルスをはじめ、常に気を配る必要性というものを今回の新型コロナウィルス感染症対策で学び、日々の予防に始まり、通常時からの必要最低限の対策品のストックの見直しという事もあり、当社では今回この除菌電解水給水機を導入しました。
皆様におかれましても、個人宅での導入となりますと多少コスト面での検討は必要と思いますが、事業所様であればコストパフォーマンス的にも是非お勧めを致します。
当社は残念ながらこの製品の代理店ではありませんが、ご興味をお持ちの方がお見えでしたら実機もご覧いただけますしご相談に乗らせていただきますので、お気軽に当社へお声掛けください。
また前回ご紹介いたしました空気清浄機や次亜塩素酸空間除菌脱臭機のご用命があれば引き続き是非とも当社へお声掛けください。