出戻りくん
2016年9月 うちの裏でピーピー鳴いてる子猫を保護して新聞の掲示板に載せ約2週間で里子に出したのですが・・・戻ってきました。
託したのはご高齢の男性で、息子さん夫婦と暮らしてるって話でしたが、どうやら今はお一人で住まれている。
膝が悪くなり手術をするので1ケ月くらい面倒をみてくれんやろうかと電話がかかりました。その1年前にも別のご病気で入院したらしいのだけど、その時はなんとかしのいだみたいな話をされました。
そして、その後連絡はありません。
キャットフードに猫砂に、世話になるからと少しお金を置いていかれたので、もともと手放すつもりだったのかもしれません。でも、捨てたり、保健所に連れていかなかっただけでも・・・いい人だったのかも。
すごく人懐っこいし、膝に乗るのが好きで、噛んだり引っかいたりもしません。可愛がってもらっていた証拠です。だからこそちょっと切ないです。
ペットを飼うって、やはり自分が元気じゃないとしんどい。
年をとれば世話も病院行きも大変になります。
渡す側も引き取る側もそういうリスクをも考えていかなきゃいけないです。
ちなみに、マロンって名付けて送り出したのですが、タロウになって帰ってきましたー。
新聞に出した写真です。生後3ケ月くらい。
大分事業所 後藤