ホスピタリティ
先月開幕した今期のJリーグ
地元名古屋グランパスは開幕戦の大分戦勝利に引続き、昨日の第2節も札幌戦も見事勝利し開幕2連勝と好発進!
本来であればACL日程の関係で3月3日に変則開催されるはずだった豊田スタジアムでのホーム開幕戦の11節が対戦相手の選手・スタッフから新型コロナウィルス感染者が相次いだ影響で中止になるなどのアクシデントもありましたが見事開幕から2連勝!
今年のグランパスは大型補強を行ったこともあり、ACLを含め今年こその優勝を期待して私もスタジアムに応援に出掛けたいと思います。
そんな好発進のグランパスのちょっといい話
中止となった3月3日の豊田スタジアムでのホーム開幕戦のはずだった第11節のガンバ大阪戦
県下の緊急事態宣言が解除され、観客数が5,000人から1万人へと増員され急遽チケット販売も追加したにも関わらず、対戦相手のガンバ大阪の選手スタッフに新型コロナの陽性反応者が出て急遽試合の開催中止が決まったのが当日の試合開始前1時間30分前と色々な意味で新型コロナに振り回された今シーズンの幻のホーム開幕戦
さぞ関係者の方は大変だったろうなぁ と思うのですが、グランパスは当日既に会場に足を運んでいたファンの方達を含め、当日のチケットを持っている方へ急遽無料での公開練習をしたそうです。
今シーズンは、コロナの影響で練習も公開出来ないこともありファンも久々に間近で選手の練習を見ることが出来て盛り上がり、選手たちも観客のいる状況での連取で昨日の札幌戦勝利へのモチベーションに繋がったと思うと、発案者のマッシモ・フィッカデンティ監督の気付きと、そのアイデアに対して急遽公開練習を行なう決断を下すなど、スタッフの葛藤や迅速な働きなど、運営の神対応ぶりに素晴らしいホスピタリティ力を感じました。
こんなご時世だからこそ、私も改めて日々の生活の中でホスピタリティの精神を忘れず行動したいと思うグランパスのちょっといい話でした。
渦より