尾張津島天王祭

来週末は津島の夏の風物詩、尾張津島天王祭の宵祭・朝祭が、6年振りに通常開催されます。
5年前・4年前は台風の影響により止む無く中止、そしてその後は新型コロナウィルス感染症による影響で永らく中止されていましたが、昨年ようやく無観客での縮小開催…

そして今年はようやく通常開催で祭が開催されます。

私たち津島市民にとっては子供の頃から慣れ親しんだ地元の祭ですが、津島神社の祭礼として600年近くの歴史を持ち、古くは織田信長や豊臣秀吉も観覧したと言われる尾張津島天王祭。
国の重要無形文化財であり、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました「尾張津島天王祭の車楽舟行事」を是非、皆様も観覧に足を運んでみてはいかがでしょうか。

多くの提灯に灯りを灯した巻き藁船５艘がゆっくりと天王川丸池を漕ぎ進む幻想的な宵祭も勿論楽しみですが、明けて23日の翌朝に行われる朝祭も、宵祭の巻き藁船から装いを一変し、市江車を加えた、絢爛豪華に飾られる6艘のだんじり舟が朝日を浴びながら天王川丸池を漕ぎ進む様子を目の当たりにするのも実は凄く良いです！

来週末は是非とも皆さん津島の地へ足をお運びいただき、6年ぶりに開催される尾張津島天王祭をお楽しみくださいね

　　

渦より